-基礎体温を測ってバイオリズムを知ろう-

基礎体温、皆さん測ってますか?
■毎月の生理痛・PMSがつらい・・・
■更年期の始まりで生理周期が乱れている・・・
■不正出血が気になる・・・


特にそろそろ妊活を始めようかと思っている方や将来的に子供が欲しいと考えている方には基礎体温測定は重要です。

一般的な月経の周期は25日~38日といわれていますがその間、女性の体はさまざまに変化しています。基礎体温を測定していることで、自分の体の変化を知ることができます
基礎体温とは・・・
基礎体温とは、「生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にある時の体温」のこと。つまり、寝てているときの体温のことですが、寝ているときは自分では測れないので、朝目覚めて活動する前に図るのが一般的です。

体温は月経周期に合わせて一定の変化があるので、体温を測ったのちに表にすると体のバイオリズムがわかります。女性の体は排卵した後に、プロゲステロンというホルモンの作用により少しだけ体温が上がります。基礎体温を最低一ケ月(不妊治療の場合は2~3か月)継続して測ることによって、低温が続いた後に高温に変わると排卵があったということがわかります。更に高温期が約14日程度続いているかどうかによって、排卵後の黄体機能が正常か否かを予想することができます。
基礎体温は寝不足や体調不良でも変化するので、体の健康を知る上でのバロメーターです。
基礎体温の測り方
基礎体温は目覚めた直後、『起き上がる前』横になったまま測定しますので、あらかじめ枕元に婦人体温計と記録表を準備します。検温は口腔内、舌の裏に体温計を挟み、計測後は忘れないうちに記録します。
基礎体温は基本的には毎日同じ時間に測ることが望ましいですが、多少ずれても大丈夫です。夜勤などで元々生活のリズムがバラバラの方は『最低5時間』睡眠がとれた後に体温測定をしましょう。 

生理痛、PMS、不正出血、不妊治療などでクリニックを受診したときに、医師から基礎体温について聞かれることがあります。月経開始から終了日、痛みの具合や経血の色・量・性状、旅行や生活のリズムが乱れた時、体調不良、おりものの性状や夫婦生活についてもメモをしておくといいでしょう。 

二度寝してしまったり、記録を忘れがちな方は、自動で記録できる体温計やスマートフォンと連動しているものも販売されているようです。
基礎体温と鍼灸
当院では鍼と同時に直接肌へお灸や温灸器を用いて体を温めて行きます。それによって血流がよくなり更に脳への神経伝達によってホルモンの分泌や自律神経の調整が行われ基礎低温が安定してくるようになります。不妊治療には特に大事になる基礎体温測定ですが、妊娠の予定がない方でも、自分のバイオリズムを知るうえで有用です。
ぜひ測定してみてください☆

鍼灸サロン院長の「鍼灸コラム」

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